ファド レストランにて

ファドレストランに行きました。
ファドは下町がよく似合います。
日常の忙しさからひと時解放される夜の時間、ふと思うのは
海に出て帰らぬ夫のこと、懐かしい故郷や両親のこと、好きな人のこと
そうした日常の気持ちを歌い上げたのがFADOです。
その起源は明らかではありませんが、19世紀前半ころにアフリカや
アラブ、ブラジル音楽に影響されながら自然発生的に生まれた大衆音楽と
言われています。
通常はギターラという丸いポルトガル独特の丸い形をした12弦ギターとヴィオーラとよばれる普通のギター伴奏がつきます。
マイクを使わずオペラのように大きく声をだして歌うのが特徴です。
一緒になったのがイタリア人のおじちゃんとおばちゃんで、同じ席に座らせて
もらったのですがポルトガルのイタリアン料理がいかに美味しくないかで
盛り上がってしまい意気投合(?)・・・
しかし、イタリア人のおばちゃん、よくしゃべるね・・・・
たまに酸欠になるんじゃないかってくらいマシンガントークにポルトガル人の
給仕の人もたじたじって感じでした(笑)
このファドレストランの面白い所は、給仕をしている人たちが順番に歌を歌って歌の掛け合いも給仕の合間にするのです。
さすがにこの手の役割分担は初めて見たので結構面白いものがありました。
イタリア人のおばちゃんは、「この店は給仕が歌うたって家族で料理作って
どんだけ儲けるんだ?!」って言っていましたが客の入りからするとそうとう儲かってますね。決して安い店じゃありませんから。
日本でも給仕している人たちが順番に歌でも歌うレストランや給仕をしながら
オペラやミュージカルみたいにしてくれるレストランがあったら面白いかも
しれませんね(笑)
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