銀河鉄道の夜[宮沢賢治]

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は~い、こんにちわパー
岐阜の亀梨ですウインク(男の子)

今日は、最近読んだ本の感想だよ!

あなたも、もちろん知っている
宮沢賢治の銀河鉄道の夜
を最近読んだんだ!

最近ビジネス書ばっかり読んでいて、
大好きな文学書からは遠ざかっていたんだけれど、
ある人の影響で、最近また読み始めたんだよ!

まずは、文学好きな人なら知っていると思うけど、
宮沢賢治の作品は、そのほとんどが、
生前未発表の作品であり、未定稿のものばかりなんだ。
(たしか、生前刊行されたのは、「春と修羅」「注文の多い料理店」のみ)

ゆえに、没年の翌年に刊行のはじまった、
最初の全集以来、編集責任者は大変な苦労をしているんだ。

と、長い前置きをふまえつつ、
銀河鉄道の夜は、
貧しい孤独な少年が、夢の中で親友と汽車の旅をする。
といった内容の物語。

と一文で括ってしまえないくらいの、
いくつものテーマやイメージがあって、
様々な想像や多くの解釈に対して考えさせられるね。

また、科学・宗教・歴史・神話・植物・天文学・音楽・・・
様々な知識がないと、その本文の読解が難しいんだ。

子供の頃はイメージで読んでいたが、
この歳になっても、
まだまだその本質を読みきる事は出来ないよ。


今回も感じた、美しく深い表現のひとつ
銀河の水の描写がやはり一番大好きだ。


以下「銀河鉄道の夜:宮沢賢治」より引用

その天の川の水を、見きわめようとしましたが、はじめはどうしてもそれが、はっきりしませんでした。けれどもだんだん気をつけて見ると、そのきれいな水は、ガラスよりも水素よりもすきとおって、ときどき目の加減か、ちらちら紫いろのこまかな波をたてたり、虹のようにぎらっと光ったりしながら、声もなくどんどん流れて行き、野原にはあっちにもこちにも、燐光の三角標が、うつくしく立っていたのです。

「水素よりもすきとおって」
なんて美しい表現なのだろう。
原子番号1の元素で、元素の中で最も軽く、宇宙に一番多い
水素をつかい、銀河の水=宇宙空間
の描写を、してしまう所にやはり驚きを覚えてしまうね。

そして、その後に続く、
宇宙の様々な物質の活動を表現するような描画は、
えもいわれぬ物質(人間も物質)の「生」の表現に、
しっかり引き込まれえてしまうね!

と、感想を書いていったら、
終わらない予感がしてきたので、
この辺で割愛しちゃうね!

この後、また何年かして、
再度チャレンジしたい!

それじゃパー

コメント

  1. 2008/10/14 00:14
    宮澤賢治の作品は純粋で表現が独特ですね。
    私ももし今、本を読む時間がたくさんあるなら宮澤賢治も読んで見たい作家の一人です。
    この人は法華経の信者でもあったそうですね。
    作品からは宇宙のイメージを感じます。
    物語からメッセージを読み取るのがむつかしいと思います。でも純粋に自然が好きだったのでしょうね。。。
  2. 2008/10/14 01:06
    ミロママさんコメントありがとうございます!
    賢治の作品は、難しい作品が多いですが、
    自分の子供などに読んであげる際には、
    この表現は、このような部分が美しいんだよと、
    しっかり説明できるようになっていたいです。

    坂本龍一の戦場のメリークリスマスの曲しかり、
    あるマーケティングの専門家曰く、
    芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の第一文目、
    「ある日のことでございます」
    は「ある日」と「います」の音の連続体だったんです。
    最初と最後が「あうい」と「いあう」と同じ母音の連続です。
    そして、その間が「おおおえお」と低い音のつながり。
    こんな音を奏でていたから、収まりがいい。

    などと説明できるように。

    まだまだ、勉強する事だらけの世の中でございます。(笑)

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