転職のデメリットも考えておこう

テーマ:転職・就職のアドバイス
2009/01/09
今回のテーマは、企業の人事担当が気にする大きなポイントの「職歴」です。

 仕事応募では、当然、履歴書・職務経歴書を提出します。そして、履歴書の項目の中で人事が一番気にするのは職歴。
 書類では、今迄にどのような職務経験をしてきたかを見られる訳ですが、人事マンは一つの会社をどれ位の期間続けているのか、という要素を、かなり重要視して見る場合が多いです。

 そして、この場合、在職期間が長ければ問題無しです。
 が、1~3年の自己都合退職で会社を転々としている職歴だと「この人は就職しても、数年で飽きて退職する可能性が高い、堪え性の無い人」と見られて、就職には大きな不利となります。

 企業の人事担当者の方々から聞く話と、弊社での実体験も含めて考えると、確かに、実際に短い期間で会社を転々としている人は、採用させて頂いても、短い期間で辞めてしまう傾向が多く、そう判断されてしまうのも仕方が無い部分が実際に有ります。

 私が見てきた中で、こういった転々とした状態に陥る人は、転職をする「希望」だけを見ており、転職をする「デメリットとリスク」を全く考えていない場合が多いように思います。

 確かに、今の嫌な仕事と比べれば、転職した先の仕事は、希望に溢れる素晴らしい仕事に想像がされます。

 しかし、転職する事で、上司・勤務条件・仕事のキツさなど、前職より悪化する可能性も十二分に有り得る訳で、実際、安易に転職する程、失敗に繋がる事も多いのが現実です。

 すると、転職先が嫌になって、また転職。転職先が嫌になって、また転職。と、繰り返す内に、企業から採用されない履歴書に陥ってしまう訳です。

 これを防ぐ為には「転職」に希望を見るだけでなく、「転職」が短期・長期的にも、非常にリスクが大きいという事を自覚する事が必要です。

 その上で、転職先が、例え辛い仕事が山積みになったとしても、納得の上で、それを我慢強く乗り越える覚悟を持てる仕事・会社であるかを、よく自身に問う事です。

 ちなみに、これ迄に私も多数の転職相談を受けてきました。
が、その内の約半分は安易に転職をするべきでない人と判断しています。

 転職とは、人生が賭かった重要な行動です。それをよく考えて、自己を振り返って、本当に良い転職を決めていきましょう!

大不況時の仕事と人生に必要な「覚悟」

テーマ:転職・就職のアドバイス
2009/01/08
 2008年に引き続き、2009年も深刻な経済状況。それが雇用情勢にも深く影を落としています。

 現在、非正規雇用の削減が大きな問題になっていますが、このままでは、大不況の影響が、正社員のリストラにも表れるのも遠くありません。

 今回、大不況が示した事。それは、日本が世界経済と結びつき、尚且つ、その経済の動向次第で、平穏な生活も、あっと言う間に一転するという事実です。

 仕事で収入を得て、生活を守る事は何よりも重要です。が、「今の仕事」の中だけで、一生懸命頑張っていたとしても、自分には何とも出来ない経済の揺らぎで、いとも簡単に解雇・倒産になってしまうという、厳しい現実。
 そして、それは今回の大不況だけでなく、グローバル化する世界経済の中で、不景気になれば、いつでも十分に起こる事態だと考えるべきです。

 こうした不透明な時代を、常に生きていく為には「自分を徹底的に鍛える覚悟」を持ち、不幸にも会社が倒産しようが、自分の強固なスキルで次職へ転身が出来る様にしておく事!
つまり、自分の身は自分で立てる事です。

 言葉にすると、簡単な様に聞こえます。が、実際の取り組みとしては、今の仕事を頑張って結果を出す事は当然の事。更に上乗せとして、これから先、自分が身につけて世間に通用するスキルは何かを判断して、それを徹底して勉強してモノにする事が必要です。

 これからは、通常の仕事の上に、自己研鑽も行って、かなりストイックな生き方で「一流」にならなければ、「人生の保障」は得られません!

 先ずは、「覚悟」を持って、これからの自分の仕事と人生を考えていきましょう!

ダイカスト金型の設計・製作のフジイ金型をコンサル

テーマ:IT系の話題
2008/12/29
 ヒューマネットでは製造業専門に、ホームページでの法人営業コンサルティングを、クライアント数を限定して行っております。

 今回新しく、ダイカスト金型の設計・製作のフジイ金型さんの、コンサルティンを2009年1月より行う事となりました。

 フジイ金型さんは、愛知県丹羽郡扶桑町に在り、100~800tのアルミダイキャスト製品の金型については圧倒的な技術力を持つ、地元優良企業です。

 ヒューマネットでは、技術力がある優れた地元製造業を、どんどん応援して行きたいと思っておりますので、皆さんも、是非、フジイ金型さんの企業サイトをご閲覧下さい。

ダイカスト金型の設計・製作のフジイ金型

就職にお悩みの岐阜の求職者の方へ

テーマ:
2008/12/13
 岐阜労働局(ハローワーク岐阜がある建物)が平成21年1月~平成21年2月にかけて、岐阜県内各地のハローワークで就職支援セミナーを開催します

 セミナーの内容は、再就職への準備講座応募書類の書き方講座面接の対策講座という事です。

 この仕事をしていると、面接や履歴書で就職の基礎を御存じない、若しくは若干、勘違いをされておられて、そのまま就職活動をして結果が出ない人が多数いる事を実感しております。

そして、大不況時の就職では、絶対に「就職の基礎」の有無は、まさに死活問題なのです。

今回は公的なセミナーで無料受講ができます。対象は岐阜県のハローワークで登録手続きが済んでいる人です。
これを読んで、面接・履歴書に自信の無い岐阜の方は、絶対に受講される事をお勧めします。

就職支援セミナーのご案内(1月、2月分)岐阜労働局

 当面の間、このブログでは、急速に進む雇用不安について、岐阜・愛知の就職支援の情報を掲載する事で、一人でも多くの地元求職者に就職支援が出来ればと思っております。

就職活動で内定が出ない理由【前編】

テーマ:転職・就職のアドバイス
2008/11/10
 平成20年卒の就職活動はシーズン真っ盛りですね。一昨年くらいから、就職情勢は「売り手市場」と言われ、多くの学生さんは有利に就活を展開しています。

 その一方で、内定がなかなか取れない学生さんの相談も結構受けましたが、そういった学生さんには共通点が幾つかありました。

 今回は、それを書く事で、就活の他山の石として頂ければと思います。

駄目な理由:基本中の基本がなっていない

 「面接の受け答え」「就活の外装」「エントリーシートの書き方」など、世の中に就活の基本中の基本は確実に存在します。

 これらは書籍やインターネットや学校の就職課の資料等で、簡単に調べる事ができるます。が、何故かそれをしない人がいます。

 これは、将棋のルールを知らないのに将棋をするのと一緒で、はっきり言って「問題外」です。
 当然、良い会社に成るほど、就活の基本だけではなく、応用も必要なんですが、それも基本が分っていてこそ出来る事です。何事も基本から!

 また、自分は基本が出来ているつもりでも、客観的に見て基本がなっていなくて、そのまま就活をしている人も結構おられます。
 面接でダメ出しをしてくれる親切な人事は居ません!知人・両親・就職課の人など、第三者の社会人の目からチェックして貰うことも必要でしょう。

駄目な理由:考えの無い応募動機

 面接で応募動機を聞かれて、
「今まで大学で学んだ事を活かせる仕事だと思ったから」
と答える方が結構います。

 そこで、
「そもそも、何故その分野に進みたいと思ったんですか」

「10・20年の長期的視点で、ご自身はどういう仕事をやっていきたいのですか」
 と聞くと、答えられない学生さんも結構多いですね。

 企業採用の場合は「仕事への意欲」を重視して見る訳ですが、「取り敢えず」的で、直ぐに詰まってしまう様な応募動機では、はっきりいって内定が出る筈がありません。
 というより、そんな応募動機もちゃんと出てこない様な状態で、就活する事自体が無意味です。

 先ず、自分がどう考えて今の進路を選んで、卒業まで学んだ中で、どういう方向性で「一生の仕事」を行っていくのかを、徹底的に考えてみましょう。
 それだけで、自然に芯の通った、仕事への意欲を感じさせる応募動機になりますよ。

 文章が長くなってきましたので、就活で内定が出ない理由後編は次回に続きます。

就活で内定が出ない理由【後編】

テーマ:転職・就職のアドバイス
2008/11/09
今回は前回からの続きで、就職活動で内定が出ない理由の後編です。

駄目な理由:やる気が感じられない

 企業が面接で判断する要素で、最も重要視をする部分が「やる気」。つまり、採用して会社に入ってから、与えられた仕事が困難なものであったとしても、常に前向きに取り組める意欲を持っているかどうかです。

 また、近頃は日本企業も実力主義に変わったと言われていますが、実は組織の人間関係を大事にしながら、和をもって仕事を進める企業スタイルは、多くの企業で変わっていません。
 よって、仕事の処理能力は普通でも、常に前向きな姿勢な人は評価が高く、逆に仕事が出来ても組織で人間関係が上手く取れない人の評価は低い事という現象も、よくある事です。

 という事ですので、面接では「この人は、ウチで弱音を吐かず前向きに、且つ、組織の人間関係を良好に進められるか」という視点で貴方を見ている訳です。

 そんな中で面接で落とされてしまう人は、本人にやる気があっても、それが外面に見えない為に、「やる気が無い」と判断されてしまう人です。

 このパターンの人は、自身が控えめな性格である事を自覚しながらも、どうして良いのか分らず、面接を受けては落され、それで自信が無くなった状態で、また面接を受けては落され、もっと自信が無くなって…、という風に、どんどん自信喪失状態が酷くなる悪循環で、本来は通る面接も通らなくなってしまう事が多々あるように思います。

 もし、控えめな性格で面接落ちが続いている人は、一旦、考えをリセットをする事が大事。
 まず、面接で熱意をアピールする事は「やたらと明るく喋り捲る事」であると思い、自分には無理だと諦めている人もあるようですが、熱意をアピールする事はそうではありません。
 自分の仕事へかける思いの全てを、しっかりと誠実に相手に伝える事が大切なんです。

 この辺りを、どうやって相手に誠実に話すかは、文章では表現し難い部分があります。
 やはり、一番良いのは実戦!身近な社会人に模擬面接をして貰い、そこで自分なりに仕事への思いを色々なパターンで話してみて、練習相手にどの話し方にやる気を感じられたかを言ってもらい、これを繰り返す事でやる気が外に表れる話し方の感触を掴む事が一番だと思います。

 平成20年卒の就職戦線も佳境を過ぎようとしています。学生の皆さん、悔いのない就職活動になるよう、頑張って下さい。

不景気による雇用環境の変化とは

テーマ:転職・就職のアドバイス
2008/11/08

ここ最近の過度な株価の下落&円安進行。日本の企業の減収減益が顕著になり、実体経済への影響は避けられないと言われています。

特に雇用環境では、バブル崩壊後の「就職氷河期再来」が心配されています。残念ながら、平成21年卒以降の就職戦線は厳しくなる事は避けられません。
では不景気になると、就職傾向はどうなってしまうのでしょうか。

※大企業・公務員は狭き門へ
不景気とはいえ、団塊世代の退職は避けられない事実であり、新卒採用が止まってしまう事はありません。
が、当然、採用枠は減少。同時に不景気局面になると、大企業・公務員など「安定方向」の就職ニーズが高まります。

つまり、採用は減るのに、希望者は増える形になり、大企業・公務員は今よりも更に狭き門になるでしょう。

大企業への就職は、書類段階で学部学歴だけで足切りされる事も多く、就職活動の努力だけでは、覆せない要素も増えてくるでしょう。

※中小企業でも面接落ちは当たり前

 実際として、多くの求職者が応募対象となるのが、地元の中小企業になります。

 こちらは学部学卒で足切り等も少なく、1次面接・2次面接まで進める事もあるでしょう。
しかし、採用倍率は上がりますから、ここ2・3年の簡単に内定が取れた状況は一変して、面接を受けても受けても内定が出ない、という状況に陥る事が考えられます。

就職活動を人並みに頑張っても、到底追い付けないものと考え、人並以上に書籍・ネットで就職活動の基本を勉強して、実践。
そして人よりも多くの会社を受ける事です。10社程度の面接落ちで、落ち込んでいる暇はありません!

生年月日が1・2年違うだけで、大きく就職事情が変わるのは不運。
そう嘆いて行動停止をしたら、本当に御終いになるのが、大不況の就職です。

常に前を見て就活をしていきましょう。

「当たり前」が就職活動のセールスポイント!

テーマ:転職・就職のアドバイス
2008/10/18
私は職業柄、就職活動のアドバイスなどを行う事が多いのですが、よく相談される質問が「自分の強みをアピールしたいが、特に強みが無いのでどうすれば良いか」です。

こういう質問をされる方は、強みと言うのは、「特別な経験や資格」だったり「会った人全員と仲良くなれるヒューマンスキル」だったり「理論明晰に物事を説明できる能力」など、特別な能力が無ければ、「自分の強み」としてアピールできないと考えておられます。

が、実は企業の人事が考えているのはそうではありません。

世の中、一部には高い能力や、特殊な技能を求められる仕事が確かにあります。
しかし、大部分の仕事は、与えられた期限を守って、業務を適切に遂行できる事を求めています。

そして、企業が求める人材は、ルールの中で、コツコツと努力をしながら、真面目に仕事を積み重ねてくれる人です。
決して、人並みはずれた高い技術や、ずば抜けたコミュニケーション力を求めている訳ではありません。

例えば、企業の人事は「大した成績は無くとも、スポーツ活動を長年に亘って真面目に続けた」事を重視されますし、ある意味、高学歴も「寝食を削って、誰よりも努力して受験勉強に打ち込んだ証拠」として評価されているのです。

よって、「自分の強み」が分らない方は、「普通に当たり前の事」で「それを続ける事で評価される経験」が今迄になかったか、振り返って考えてみては如何でしょうか。

英語・中国語を仕事に活かす「自分」

テーマ:転職・就職のアドバイス
2008/10/08

 日本は海外との取引が無ければ成り立たない輸出経済大国。
戦後はアメリカとの輸出入が中心でしたが、中国・インドなどのBRICsといわれる、資源国が台頭。
正に「世界各国」との取引が、ますます重要です。

 そんな中でスキルとして重要なのが「外国語」。特に国際共通語の「英語」や、使用人口が13億人を越える「中国語」などが重要な言語になっており、それらを学ぶ人達も増えています。
しかし、外国語さえ学べば、一生の仕事になると思っておられる方も結構います。
それは間違いです。

 外国語自体を仕事にするというと、基本的に「通訳・翻訳」という職種です。
が、これらの仕事は、専攻する外国語について、ネイティヴスピーカー以上の高度な読解力とヒアリング能力が求められます。
 また、岐阜みたいな地方で、純粋な「通訳・翻訳」という仕事は稀有であり、能力面と需給面から、外国語そのものを仕事にしていく事は、かなり険しいイバラの道です。

 そこそこ、自分の外国語能力を伸ばせたとして、それを最も有効活用する方法はなんでしょう。
それは、自身の持っている経験・知識のバックボーンの上に、外国語をオンする事です。

 例えば、設計・工作機械などの工学的なバックボーンに英語があれば、東海で盛んな航空機産業や外資系メーカーなどの仕事に繋がり、貿易や国際法などのバックボーンに外国語があれば、輸入商社や国際メーカーなどの仕事に繋がります。

 ゴルフで良い道具を持っていたとしても、プレイヤーの基礎が出来ていなければスコアが出ないのと一緒。
外国語が出来ても、自分自身の仕事への基礎が出来ていなければ結果は出ません。

常に自分の主体を見据えながら、外国語をどんどん学んでいきましょう!

不景気では無い!本物の時代が到来

テーマ:転職・就職のアドバイス
2008/10/07

 本日も日経平均株価が1万円を割れる等、どう考えても景気後退が鮮明です。

 そして、ここ最近、金融の不安定や資源・食料の高騰など、世界的な不景気が、日本に住む一般市民にも影響を及ぼしています。バブル崩壊後の90年代と同じく、雇用環境も激変していく事になるでしょう。

 さて、「不況」という言葉は、とてもネガティブなものですが、見方を変えると「本物の時代」が来たともいえます。「本物の時代」とは、個人も企業も、本物だけが生き残るという事です。

 例えば、何となく利益が出せた企業は潰れ、しっかり経営戦略を実行してきた企業は生き残る。適当に働いてきた人の就職は難航し、しっかりとスキルと経験を積んだ人は良い就職ができる。

 つまり、今までの好景気で通じた「いい加減」「適当」「何となく」というキーワードは全否定され、「計画的」「努力」「目的」というキーワードが含まれなければ、生き残ることは出来ません。

 雇用面で、もっと具体的に言えば、適当な履歴書の書き方では落とされるので、しっかりした履歴書を書かなければ書類が通りません。また、就活本から引用がまる分りの志望動機ではなく、本当に芯から就職したいという思いが感じられる志望動機でなければ採用に至りません。

 これからの雇用環境は「本物の時代」。もし、今後、不遇な状況に陥いる事があるのなら、それを不景気や政治の所為にしては、いつまでも「本物」になれません。

貴方が「本物」になれる道はどこなのか、今こそ真摯に考え、努力・勉強・実行を積み重ね、景気に左右されない、確かな人生を創り上げましょう!