「当たり前」が就職活動のセールスポイント!

テーマ:転職・就職のアドバイス
2008/10/18
私は職業柄、就職活動のアドバイスなどを行う事が多いのですが、よく相談される質問が「自分の強みをアピールしたいが、特に強みが無いのでどうすれば良いか」です。

こういう質問をされる方は、強みと言うのは、「特別な経験や資格」だったり「会った人全員と仲良くなれるヒューマンスキル」だったり「理論明晰に物事を説明できる能力」など、特別な能力が無ければ、「自分の強み」としてアピールできないと考えておられます。

が、実は企業の人事が考えているのはそうではありません。

世の中、一部には高い能力や、特殊な技能を求められる仕事が確かにあります。
しかし、大部分の仕事は、与えられた期限を守って、業務を適切に遂行できる事を求めています。

そして、企業が求める人材は、ルールの中で、コツコツと努力をしながら、真面目に仕事を積み重ねてくれる人です。
決して、人並みはずれた高い技術や、ずば抜けたコミュニケーション力を求めている訳ではありません。

例えば、企業の人事は「大した成績は無くとも、スポーツ活動を長年に亘って真面目に続けた」事を重視されますし、ある意味、高学歴も「寝食を削って、誰よりも努力して受験勉強に打ち込んだ証拠」として評価されているのです。

よって、「自分の強み」が分らない方は、「普通に当たり前の事」で「それを続ける事で評価される経験」が今迄になかったか、振り返って考えてみては如何でしょうか。

英語・中国語を仕事に活かす「自分」

テーマ:転職・就職のアドバイス
2008/10/08

 日本は海外との取引が無ければ成り立たない輸出経済大国。
戦後はアメリカとの輸出入が中心でしたが、中国・インドなどのBRICsといわれる、資源国が台頭。
正に「世界各国」との取引が、ますます重要です。

 そんな中でスキルとして重要なのが「外国語」。特に国際共通語の「英語」や、使用人口が13億人を越える「中国語」などが重要な言語になっており、それらを学ぶ人達も増えています。
しかし、外国語さえ学べば、一生の仕事になると思っておられる方も結構います。
それは間違いです。

 外国語自体を仕事にするというと、基本的に「通訳・翻訳」という職種です。
が、これらの仕事は、専攻する外国語について、ネイティヴスピーカー以上の高度な読解力とヒアリング能力が求められます。
 また、岐阜みたいな地方で、純粋な「通訳・翻訳」という仕事は稀有であり、能力面と需給面から、外国語そのものを仕事にしていく事は、かなり険しいイバラの道です。

 そこそこ、自分の外国語能力を伸ばせたとして、それを最も有効活用する方法はなんでしょう。
それは、自身の持っている経験・知識のバックボーンの上に、外国語をオンする事です。

 例えば、設計・工作機械などの工学的なバックボーンに英語があれば、東海で盛んな航空機産業や外資系メーカーなどの仕事に繋がり、貿易や国際法などのバックボーンに外国語があれば、輸入商社や国際メーカーなどの仕事に繋がります。

 ゴルフで良い道具を持っていたとしても、プレイヤーの基礎が出来ていなければスコアが出ないのと一緒。
外国語が出来ても、自分自身の仕事への基礎が出来ていなければ結果は出ません。

常に自分の主体を見据えながら、外国語をどんどん学んでいきましょう!

不景気では無い!本物の時代が到来

テーマ:転職・就職のアドバイス
2008/10/07

 本日も日経平均株価が1万円を割れる等、どう考えても景気後退が鮮明です。

 そして、ここ最近、金融の不安定や資源・食料の高騰など、世界的な不景気が、日本に住む一般市民にも影響を及ぼしています。バブル崩壊後の90年代と同じく、雇用環境も激変していく事になるでしょう。

 さて、「不況」という言葉は、とてもネガティブなものですが、見方を変えると「本物の時代」が来たともいえます。「本物の時代」とは、個人も企業も、本物だけが生き残るという事です。

 例えば、何となく利益が出せた企業は潰れ、しっかり経営戦略を実行してきた企業は生き残る。適当に働いてきた人の就職は難航し、しっかりとスキルと経験を積んだ人は良い就職ができる。

 つまり、今までの好景気で通じた「いい加減」「適当」「何となく」というキーワードは全否定され、「計画的」「努力」「目的」というキーワードが含まれなければ、生き残ることは出来ません。

 雇用面で、もっと具体的に言えば、適当な履歴書の書き方では落とされるので、しっかりした履歴書を書かなければ書類が通りません。また、就活本から引用がまる分りの志望動機ではなく、本当に芯から就職したいという思いが感じられる志望動機でなければ採用に至りません。

 これからの雇用環境は「本物の時代」。もし、今後、不遇な状況に陥いる事があるのなら、それを不景気や政治の所為にしては、いつまでも「本物」になれません。

貴方が「本物」になれる道はどこなのか、今こそ真摯に考え、努力・勉強・実行を積み重ね、景気に左右されない、確かな人生を創り上げましょう!